シールタイプウォールステッカーと転写タイプウォールステッカーの違い
ウォールステッカーには、手軽に貼れる【シールタイプ】と、本格的な仕上がりの【転写タイプ】があります。それぞれの特徴と貼り方をご紹介します。
【シールタイプ】
台紙からはがして貼るだけなのでとっても簡単。お手頃なものが多く気軽に貼れます。
【転写タイプ】
専用の転写シートを使います。転写タイプステッカーは、デザインに合わせてカットされているのでフチがなく、高級感ある仕上がりです。
シールタイプウォールステッカーの特徴と貼り方
【シールタイプウォールステッカーの特徴】
シールタイプのウォールステッカーは、台紙からはがして貼るだけなのでとっても簡単。
シールタイプは、ステッカーに透明なフチがあるものとないものがあります。複雑なデザインのものはデザインを繋げるためにフチがあるものが多いです。メーカーによって、粘着力や価格が違ってきますが、比較的安価なものが多いです。
【シールタイプウォールステッカーの貼り方】
1,台紙からステッカーをはがします。
2,できるだけ粘着部分に触れないように注意してください。
3,壁に貼り付けしっかりこすります。
4,完成です。
転写タイプウォールステッカーの特徴と貼り方
【転写タイプウォールステッカーの特徴】
転写タイプウォールステッカーは、デザインに合わせてカットされているので、デザイン部分だけを壁に貼ることができます。そのため、壁にペイントしたように美しく、高級感のある仕上がりになります。
ステッカーを貼る際は、付属の転写シートを使い壁に貼り付けます。
【転写タイプウォールステッカーの構造】
転写タイプウォールステッカーは、ステッカーを一度透明の転写用シート(アプリケーション)に移してから壁に貼ります。そのため転写タイプウォールステッカーは、「転写シート」「ステッカー本体」「台紙」の3層構造になっています。
【転写タイプウォールステッカーの貼り方】
1,ステッカー本体と転写シートをしっかりこすり密着させ、台紙から転写シートと一緒にシール部分をはがします。
2,転写シートごと壁面に貼り付けます。
3,転写シートの上からカードなどでこすり、しっかりと貼り付けます。
4,転写シートをゆっくりとはがしたら完成です。
【大判転写タイプウォールステッカーは何故高いの?】
シールタイプウォールステッカーは、印刷してからデザインに合わせて機械でカットして完成します。
しかし大判転写タイプウォールステッカーは、カットしてからデザイン以外の不要なシート部分を手作業で除去します。その後、転写シートを貼り付けて完成となります。
製造工程が多く人手がかかり、転写シートも必要となるので製造コストが高くなってしまうのです。
ウォールステッカーの注意点
- 凹凸やザラザラ感のある壁紙に対しては接着力が低くなりますので注意が必要です。
- 汚れ防止壁紙などの機能壁紙には貼れない、またははがれてくる可能性があります。
- ペンキや漆喰、珪藻土などの塗り壁には貼れない、またははがす際に壁材表面が一緒にはがれる可能性があります。
- 和紙壁紙など表面がデリケートな壁には貼れない、またははがす際に壁材表面が一緒にはがれる可能性があります。
- 一定期間貼り続けた後はがすと、日焼けや汚れなどではがした面の色がまわりと変わる可能性があります。
- ウォールステッカーの貼付けは自己責任となります。事前にご注意の上、貼ってください。